三島釉象嵌（みしまゆうぞうがん）
象嵌とは凹みに何かを嵌め込む事を言います。
一般的に陶芸における象嵌とは別の色の土を埋め込む事を言いますが、
釉象嵌とは文字通り釉薬を象嵌する技法です。
加えて三島とつく場合は花印（ハンコ）の凹みに象嵌するという意味になります。
これも成形部分はカットして、技法を施すところからみていきましょう。
この花印を使っていきましょう。
面倒なので空間の余韻を残す為に、二つくらいにしておきましょう。
これから乾燥させて素焼きします。
素焼き後
撥水剤を塗って
象嵌の用意
慎重に
こんな感じで埋めていきます
若干入り方が違いますが許してください
全体を施釉します
完成。後は本焼きを待つのみ
焼成中
完成
出来上がり！今回は慎ましやかな感じで仕上がりました。
こんな感じ
